6月に嵐山町にある 千年の苑ラベンダー園「ラベンダーまつり」へ出かけました。
ラベンダーにはいくつか系統があるのですが、イングリッシュ系、ラバンディン系、ストエカス系から16種類のラベンダーが植栽されているそうです。梅雨の曇り空の中でしたが多くの方が来園されていました。
ラベンダーの摘み取り体験もでき、小さな花蜂(?)が飛び交う中、まだ開花していない花穂を夢中で探しました。幼かった頃、田んぼに咲いていたレンゲを手にいっぱい積んで遊んだことを思い出しました。いくつになっても花を摘むのは楽しいですね。
キッチンカーの出店もあり、秩父のソウルフードといわれるみそポテトを始めて頂きました。ふかして揚げたジャガイモと甘い味噌だれが噂にたがわぬ美味しさで、また食べたい~!
帰り際に観光協会の方からこの時期のお勧めとして、あじさい寺金泉寺を紹介して頂いたので、訪ねることに。
曹洞宗の歴史あるお寺で、現在のご住職が40年にわたり紫陽花を植えてこられたそうです。
水色やピンクの西洋アジサイ、ガクアジサイ、アナベル、カシワバアジサイなど多くの種類のアジサイが、山の斜面いっぱいに咲いていて、途中にあったヤマボウシの白い花も満開で、どちらもとても見事でした。ふかふかした山道の間にまだ小さい株もあったので、これからますます素敵なあじさい寺になるだろうなと思いました。
境内やアジサイを巡る道に短く禅宗の教えが書かれた札がたっており、その言葉がまた心に響き、花も言葉も楽しみに山を巡りました。